経 絡 整 体

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体にあるツボとツボを結ぶのが経絡です。
東洋医学で経絡はいわゆる『 気の通り道 』で気血(きけつ)という生命エネルギーが循環するルートと考えられています。
古くから『通せざれば痛む』と言われるように、気の通り道である経絡の流れが悪くなる と、コリや痛みなどの不快症状があらわれます。
この症状を取りのぞく為には、正しい知識と正しい施術が必要です。
経絡整体はいわば、ツボを活用し気の流れをよくする整体です。
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経絡を鉄道に例えてわかりやすく説明すると・・・
路線・線路が経絡 駅がツボ 電車乗客が気血と考えます。
実際の鉄道の流れでは、ある路線上を乗客を乗せて電車が走り、駅に停車して乗客の乗降が行われるという形になります。
この構造が「経絡」「ツボ」「気血」の関係と同じであり、そのまま当てはめて考えれば理解できます。
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つまり「経絡」は「気」の通り道であり、「ツボ」は外界と内界の門のようなもので、そこから「気血」が出入りするという関係です。
健康というのは、「気血」の量が適量で、流れがスムーズであることが条件です。
逆に病気というもは「気血」に過不足があったり、流れが滞りがある状態をいいます。
人の身体を鉄道が走っている都市に例えて考えば理解できると思いますが、
ある街に○○線という路線があって、1日に数万人の利用客がいるとします。
ところが、この路線に何かのトラブルがあり、ダイヤ通りに運行が不可能になったとします。
すると、その鉄道を利用する数万人の乗客の足に乱れが生じ、
それによって被る社会的損害が具体的な「病気」に相当」するということです。
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だから、このような乱れが生じないように、実際の鉄道会社は常に点検整備を怠らないことが要求されますし同様の意識は、人の身体にも言えます。
そこに普段からの健康管理の意識と実践の大切さが出てきます。
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